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1833 | | 10月1日 ミルクールで生まれた。 父 Nicolas はオルガン作りをしていた。彼には Joseph という弟がいて、彼も弓製作の道に進んだ。
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| | ミルクールにいた頃、おそらく彼は沢山の弓を製作したと考えられるが、彼の作品は見当たらない。
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1845 | 12歳 | Jean SIMON の下で弓製作を学んだ。
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1855 | 22歳 | 彼はパリに出て、従兄弟の Jean Baptiste VUILLAUME と共に働き始めた。 この工房では Vuillaume スタイルのフロッグを製作した。
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1859 | 26歳 | 9月3日 Anne Therese Magnie と結婚した。 二人の間には3人の娘が生まれたが、誰も弓製作やバイオリン製作に携わる仕事に就かなかった。
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1867 | 34歳 | VUILLAUME は従兄弟の VOIRIN を優遇していて、展示会に出展する機会などを与えていたが、二人の間には度々論争が起こり、共同作業もまもなく終わりを迎えた。 VUILLAUME 作の弓に VOIRIN の写真を入れたものが存在する。
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1870 | 37歳 | 1月1日 パリ1区の Bouloi 通りに店を構えた。
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1872 | 39歳 | Louis THOMASSIN と提携し、生涯共に仕事をした。 ヘッドが以前よりも薄くなり、上品で洗練されてきた。焼印は初期の頃は VUILLAUME と同じ位置に押していたが、この頃からフロッグ中央あたりに押されている。
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1876 | 43歳 | Alfred LAMY も仲間入りした。3人は非常に良い関係を築き、沢山の価値ある弓を残した。LAMYの製作した弓の中で、やや軽めの物は、この時期の演奏家が好んでいたスタイルで、VOIRIN の意向とはやや異なる。
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| | 彼は、共同作業で作る弓と、自分個人の商品を区別しており、自分の弓や材料は決して他の二人には触らせなかったようだ。夫人が毛の選定やラッピングなどの下準備をしていた。
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| | この時期に TOURTE コピーの弓を製作している。 TOURTEコピー弓の特徴:ヘッドは力強く、シャンファーが厚い。フロッグにはアンダースライドがない。アジャスターはワンピースでやや大きめ。
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1885 | 52歳 | 6月4日 パリで亡くなった。 彼の死後、Louis THOMASSIN が跡を引き継ぎ、約5年程その場所で働いた。
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