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1837 | | 7月26日 ミルクールで生まれた。 父 Nicolas VOIRIN はオルガン製作者で、彼には4才年上の兄、Francois Nicolas VOIRIN がいた。おそらく彼は兄 F.N.VOIRIN と同じように、Jean SIMON の下で弓製作を学んだと考えられる。
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1855 | 18歳 | 彼は若いうちからパリに出て働いた。パリに着いて何年かはどこかの大きな工房で働いていたとされ、その後 Sainte-Marguerite 通りに自分の店を構えた。
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| | 彼の製作した弓の材料が、低品質である事から、あまり商売が上手くいっていなかったと推測される。金属には主にニッケルシルバーを用いている。 彼のスタイルは兄の影響を受けている。ヘッドは力強く、フロッグには時々貝目が施されている。
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1867 | 30歳 | Joseph VOIRIN はパリを出て、Pierre Louis GAUTROT の工房で働く為に、地方の Chateau-Thierry へ発った。 この工房で彼は Alfred LAMY を助手としていた。二人はとても親しい間柄であったとされる。
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1875 | 38歳 | 助手の A.LAMY がパリの F.N.VOIRIN の工房へ行った後も、数年間 P.L.GAUTROT の工房に残ったようだ。
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1895 | 58歳 | 詳しい日時は分からないが、これ以降に他界したとされている。
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