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1899 | 2月4日 フランスのエピナルで長男 Paul Charles (通称チーフ)が生まれる。
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1903 | 6月2日 ヴィッテルで次男 Louis Gabriel (通称 Fire man)が生まれる。
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1907 | 9月8日 ミルクールで三男 Andre Auguste が生まれる。
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1910 | 2月21日 ミルクールで四男 Paul Georges が生まれる。
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1912 | 4月23日 ミルクールで五男 Marcel Louis (通称 Little old man)が生まれる。
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| 5人の息子は全員父親の下で弓製作を学び、その後アシスタントとして働き始めた。 彼らは一人で全ての製作工程を行わずに、それぞれ役割を分担して一本の弓をつくりあげていた。そうする事によって、それぞれの能力が最大限に発揮され、効率よく高い品質の弓を製作する事が可能になった。 父親と同じスタイルで弓を製作した。また、焼印には父親と同じ“L.MORIZOT”を用いた。
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1940 | 長男 Paul Charles はフロッグ作りと経理、営業を担当。 次男 Louis はコントラバスの弓とフロッグを担当。三男 Andre は高級品の金属部分の加工と反りの研究をした。 四男 Paul Georges は弓の仕上げを担当。 五男 Marcel は安いクラスの弓の荒削りを担当した。 フロッグのアンダースライドは Hill スタイルで、固定する為のスクリューには太めの物を使用した。
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1957 | 8月、父親の Louis Joseph が他界。 この時期から立て続けに、家族に不幸が訪れ、弓を製作し続けるのが、困難になり、生産量が徐々に落ちていった。
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1959 | 7月、四男 Paul Georges が他界。
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1969 | 2月、五男 Marcel が他界。
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1970 | 2月、長男 Paul Charles が他界。 三男 Andre、次男 Louis は仕事をリタイヤし、それぞれの老後をすごした。
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1978 | 三男 Andre が他界。
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1988 | 次男 Louis が他界した。
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